矯正治療は、噛み合わせの治療です。

矯正治療は、審美治療だけではありません。

矯正治療イコール審美治療と思っていませんか?
実は、矯正治療は、かみ合わせを治す治療なのです。

歯並びが悪い方は、必ずといっていいほど、顎の位置が本来あるべき良い位置にないことが多いです。
矯正治療で、良いかみ合わせを手に入れ、顎の位置を正すことによって、体のバランスや、発音、呼吸の状態が良くなった、と、治療した方から、言われることがよくあります。
また、食いしばりも、前より軽減したという声を聞くことがあります。

これらは、長年、かみ合わせを改善させることを、特に意識して、矯正治療をしてきた中で、患者さんから言っていただいたうれしい情報です。

長年矯正治療や、そのほかの歯科治療に携わってきて、歯並びや噛み合わせの大切さを、とても痛感しています。
       
何歳になっても、歯並び矯正は、チャレンジする価値のある治療だ、と思います。

私自身、顎のずれがとても大きく、ずっと気になっていて、50代で治療を始めました。顎の偏移が改善するにつれて、顎のずれによるコンプレックスが少し解消して、フェイスラインがよくなっていっているのがうれしいです。

うらかわ歯科も、近年、50代60代の方の矯正が増えていますが、思わぬ全身への波及効果、アンチエイジング効果に、とてもわくわくしています。
インビザライン矯正という、昔なかった、マウスピース矯正によって、矯正の敷居が少し低くなっているのも、シニア世代の矯正にとってはうれしいことだと思います。

   副院長 浦川幸世