スポーツ用マウスピース

スポーツ用マウスピース
スポーツ外傷というのをご存知ですか。スポーツ中のけがを言います。

うらかわ歯科で治療したスポーツ外傷、トップ3の例
1,前歯を折る、前歯を脱臼する
2,唇を切る
3,顎の骨の骨折

骨折には、歯の周りの歯槽骨という部分の骨折と、顎の本体や、顎関節の骨折があります。
歯科で多い、前歯を折る、というけがは、マウスピースを競技中はめておくことで、予防が可能です。
骨折や、唇を切る、というけがにおいても、柔らかいスポーツマウスピースが口の中に入っていたおかげで、入っていない場合より、軽症ですむことも多いです。

子供の時に前歯を折ったり、脱臼してしまったりすると、歯の神経を失うだけでなく、その後、その歯のまわりの骨が成長しにくくなったりすることがあります。
そのために、歯並びにも影響してしまうこともあるのです。

このような悲劇をなくすためにも、コンタクトプレーのあるスポーツは、競技中のマウスピースの使用をおすすめします。

事例
1,サッカーの試合中に相手チームのプレーヤーとぶつかり転倒。その際に、前歯の4本を脱臼、一本破折
2,バスケットボール練習中に、他のプレーヤーの肘が前歯にあたり前歯一本の脱臼
3,空手の練習中、相手のつきが、前歯にあたり、前歯二本脱臼
4,野球の練習中、転んで前歯を脱臼

当医院が、過去に経験した事例は、すべてマウスピースをつけていないプレーヤーでおこっています。
アメリカンフットボールやラグビーのように、競技自体に、マウスピースの義務化がされているスポーツもありますが、多くのスポーツでは義務化されていません。
バスケットやバレーボールなど、マウスピースが一般化していないスポーツでも、けっこうコンタクトプレーが発生していて、歯科領域でのけがが見られます。

マウスピースをすることで、歯のくいしばりに対する歯の保護もでき、人によっては、マウスピースを入れることで、体のバランスがとりやすいということもあるようです。

マウスピースは、薬局やスポーツ店で売られている、規格のものもありますが、できれば、歯科医院で型を取って作る、自分にあったものが快適です。
サイズやフィット感など、自分専用のものは、試合中のパフォーマンスも上げてくれます。

うらかわ歯科では、スポーツ用マウスピースを作成しています。お気軽にご相談ください。

price
型取り 2000円(2200円)
マウスピース作成調整 6000円(6600円)