コロナウイルス対策

今、歯科定期健診はどうしたらいいの?

ウイルスが感染しにくい口の中

コロナで自粛を、とさかんに言われています。ほんとに、大変な毎日!
なかなか収まっていかないコロナウイルスですが、コロナってコロナになっている人のちょっとでも近くに行くとうつるんですよね~。

いえいえ、コロナの主な感染ルートは、飛沫感染です。つまり、これは、他人の肺や気道から出たウイルスが、唾に乗っかって、外に飛び出すことで、うつります。それに、うつるときも、同じく、自分の口から入ることが最も多い。つまり、皆がマスクをするだけで、たとえ、知らずに感染している人がいても、ちゃんと防げるっていうことなのです!

そうなんですか~! マスクをしていても、すぐにうつっちゃうと思っていました。

三密といわれる制限も、全員がマスクをしていると、緩和されますよ。きちんとシールドされているマスクをしている同士が話せば、1メートル以内でも大丈夫です。まずは、マスクです。でも、それ以外に手洗いも大事です。マスクをしていない人がいると、飛沫はいろんなところに飛んで、ウイルスがそこについている可能性がありますからね。

でも、どのタイミングで手洗いをしたらいいのでしょうか?

三手洗いがおすすめです。
どこかお店など入るときに、手洗い。これは持ち込まないため。そして、出る時も手洗い。これは、自分が持って帰らないため。そしておうちに帰ったら、もう一度リセットです。

な~るほど。マスクに三手洗いですか~。いつも言われていることですよね~

風邪のウイルス予防と、まったく同じなんですよ。そして、口の中が清潔だと、ウイルスは感染しにくいことがわかっています。知っていましたか? 定期的な口の中のケアは、ウイルスの入り口対策にもなるのですよ。ですから、しっかりマスクをして、感染対策を万全にした上で、口腔ケアをする。意味のあることなんですよ。万が一、ウイルスが口の中から入っても、肺まで行かず食い止めることができればうれしいですよね。

※ とくに、歯周病が重い人は要注意ですから、検診をおざなりに考えてはいけません。

定期健診および検診

うらかわ歯科は、全員マスク、院内ウイルス殺菌をする空気清浄機を完備。来院時は、ウイルス感染予防をレクチャーしております。

口腔内が気になる方は、心配なく足をお運びください。また、電話によるご相談も受け付けています。

口の中のプラーク

口の中のプラークを、4000倍で見てみました。これは、食べかすではなく、細菌のかたまりなのです。口の中の健康は、この細菌の量や種類によってコントロールされていると言っても過言ではありません。

正しく感染予防をして、細心の注意を払い、無防備に出歩くことなく、心穏やかに、日々の生活を大切にお過ごしくださることが大切です。そして、マスクなしの人がまだまだ多い世間ですが、まずは、皆さんがマスクを絶対にしてもらうことで、かなり収束してくるはずです。(なければ、代用品でも大丈夫です。布マスクとか、手作りマスク)

緊急事態宣言解除になると、ノーマスクの方が増えることが心配されます。感染リスクが上がりますから、ぜひ、マスクを継続して着用してください。

うらかわ歯科のさち先生のブログ・・・コロナへの考えや、予防についてしたためてみました。読んでみてくださいね~。

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