べろ(舌)は筋肉の塊です。しっかり筋肉がついていれば、色んな良いことがあります。
さあ、診断してみてくださいね~。
あっかんべ~!
舌の筋肉が弱いと
子供さんでは⇒顎が横に広がって成長しにくく、不正咬合をひきおこす。口呼吸がおこりやすい。
成人では⇒かみしめ癖や、丸く下に出るよう注意スタイルの人は、いびきがひどかったり、無呼吸症候群をひきおこすこともある。
高齢者⇒誤嚥性肺炎になりやすい。
舌の筋肉をつけるには、
口を閉じて、しっかり奥歯で咬むようにする
あいうべ体操、あっかんべー、べろを突き出し練習、
舌ぱっちん練習(上あごに舌を吸いつけたまま、いっきにひきはがす。ぱちんと音がします。べろが弱いとできないこともある。)
舌ワイパー 舌を突き出して、右左に動かす。
舌で上下の歯の表を何周も、ぐるんとなめる。
お子さんのうちから、舌を強くするためには、
口を閉じて、奥歯でしっかり咬むように気をつける。
柔らかくて刻んだものばかり食べない。
舌を見ると、色んな情報がわかります。いつも、歯といっしょに舌も見ていま~す?
診療室でご指導しいるエクスサイズ、おうちでやってみてください。
ガムで食べ方をマスターしたら、食事でもやってください。舌や口の周りの筋力を保てます。