二重まぶたにしても、目がよく見えるようになった、と、聞くことはほとんどありません。
審美を目的にする形成手術が、機能までアップさせる、ということは少ないのではないでしょうか。
矯正治療も、美容形成治療と時々、同じような印象があるかもしれませんが、違います。
歯並び矯正は、そもそも、不正咬合を改善する治療なのです。すなわち、あなたの咬む機能、顎の位置、顎まわりの筋肉、など、不正咬合があれば、悪くなっている可能性があるのです。
矯正治療は、それらの異常を正しくしていく治療です。
そのため、矯正後は、かみ合わせがよくなり、顎の偏移なども改善します。
そのようなうれしい変化が体に起これば、筋肉や骨にも、良い影響が出てくるのです。
その結果、
矯正の治療器具がはずれた直後よりも、それから半年後くらいが、最も美しくなっていくのです。
歯並びのがたがたや、出っ歯や受け口など、悩みが様々ありますが、正しいかみ合わせを手に入れることで、たくさんうれしい変化が伴います。
年齢を重ねるごとに、歯並びや顎のずれは大きくなります。若さでカバーしていたものがだんだんできなくなっていきますので、50代からの矯正も、うらかわ歯科では、増加中です。